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下記URLへアクセスしWebminにログインします。
https://IPアドレス:10000/
[ネットワーク]の[ネットワーク設定]アイコンをクリックします。
[ネットワークインターフェイス]アイコンをクリックします。
[eth0]をクリックします。
(仮想インターフェイスを追加)をクリックします。
新規のインターフェイス情報を入力し、[作成と適用]アイコンをクリックします。
例)グローバルIPアドレス「192.168.11.0」を新規に追加する場合。
・ホスト名:1
・IPアドレス:192.168.11.0
・ネットマスク:255.255.255.0
・ブロードキャスト:192.168.11.255
・「起動時にアクティブにしますか?」にチェックを入れます。
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https://IPアドレス:10000/
[サーバ]の[Apache Webサーバ]アイコンをクリックします。
[Create virtual host]アイコンをクリックします。
新しく作成するバーチャルドメイン名の情報を入力し、[Create Now]アイコンをクリックします。
1.特定のアドレス:バーチャルドメイン名の接続先IPアドレスを入力します。
2.「(必要な場合)名前で指定する仮想サーバのアドレスを追加する」にチェックを入れます。
3.ポート:「80」と入力します。
4.ドキュメントのルート:Webコンテンツを設置する公開先ディレクトリを指定します。
例)/var/www/html/ドメイン名
5.ファイルに仮想サーバを追加する:「標準 httpd.confファイル」にチェックを入れます。
6.ディレクティブのコピー先:「どこにもない」を選択します。
Apacheを再起動し、設定内容を反映させます。
[変更を適用]アイコンをクリックし設定完了となります。
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https://IPアドレス:10000/
ドメインのWeb領域へコンテンツをアップロードするユーザを追加します。
[システム]の[ユーザよびグループ]アイコンをクリックします。
[新しいユーザを作成]アイコンをクリックします。
新しく追加するユーザ情報を入力します。
・[ユーザ名]:(ユーザ名)を入力します。
例)testと入力した場合は、メールアドレスのアカウントIDが test となります。
・[ホームディレクトリ]:該当ドメインのドキュメントのルート(Webコンテンツを設置する公開先ディレクトリ)を指定しチェックを入れます。
例)/var/www/html/domain
・[パスワード]:[通常のパスワード]を選択し任意のパスワードを入力します。
・[プライマリグループ]の[新しいグループ]を選択し、任意のグループ名を入力します。
※次回以降、同じドメイン名でFTP用のユーザを作成する場合は、[既存のグループ]から新しく追加したグループ名を選択します。
作成時の処理の3項目は全て[はい]にチェックを入れ、[作成]アイコンをクリックします。
以上の作業によりFTPユーザ追加の作成が完了いたします。
FTP接続方法
FTP用クライアントソフトからサーバへのFTP接続方法について説明いたします。
※Windows用クライアントソフトとして利用されるFFFTPを用いた接続方法についてご案内いたします。
その他各FTPソフトの設定方法につきましては、各ソフトウェアのヘルプガイドやマニュアルをご参照ください。
FFFTPを起動し、[接続]>[ホストの設定]>[新規ホスト]の順にクリックします。
ホストの設定欄が表示されますので各項目に入力します。
ホストの設定名:任意のホスト名
ホスト名(アドレス):お客様のドメイン名(もしくはサーバーのIPアドレス)
ユーザ名:ユーザ作成した際のユーザ名
パスワード:ユーザのパスワード
LAN環境等から接続される場合にはPASVモードの設定が必要な場合があります。通常の設定で接続できない場合には「拡張」タブの"PASVモードを使う"にチェックを入れて接続をお試しください。
次に「高度」タブをクリックします。ホストの設定の高度ウィンドウが開きますので、"LISTコマンドでファイル一覧を取得"のチェックボックスをチェックし「OK」をクリックします。
ホスト一覧に設定が追加されますので、接続するホスト名を選択して、「接続」ボタンをクリックします。
サーバにFTP接続すると、右側のウィンドウにサーバ上のファイルやディレクトリの一覧が表示されます。
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https://IPアドレス:10000/
メール用アカウントの作成のためユーザ作成します。
[システム]の[ユーザよびグループ]アイコンをクリックします。
[新しいユーザを作成]アイコンをクリックします。
新しく追加するユーザ情報を入力します。
・[ユーザ名]:(ユーザ名)を入力します。
例)testと入力した場合は、メールアドレスのアカウントIDが test となります。
・[ホームディレクトリ]:[自動]を選択します。
・[パスワード]:[通常のパスワード]を選択し任意のパスワードを入力します。
・[プライマリグループ]の[新しいグループ]を選択し、任意のグループ名を入力します。
※次回以降、同じドメイン名でメールアカウント用のユーザを作成する場合は、[既存のグループ]から新しく追加したグループ名を選択します。
作成時の処理の3項目は全て[はい]にチェックを入れ、[作成]アイコンをクリックします。
以上の作業によりユーザ追加の作成が完了いたします。
アドレスマッピングの設定を行います。
[サーバー]の[Sendmailの設定]アイコンをクリックします。
[アドレスマッピング]アイコンをクリックします。
アドレスマッピングの作成を行ないます。
・[メール宛先]の[アドレス]にチェックを入れ、メールアドレスを入力します。
・[送信先]の[アドレス]にチェックを入れ、ユーザ作成した際のユーザ名を入力します。
入力後、[作成]アイコンをクリックします。
サーバーが処理するドメインを登録します。
※この設定は/etc/mail/local-host-namesファイルに反映されます。
[Sendmailの設定]の[ローカルドメイン]アイコンをクリックします。
メールアドレスのドメイン名を入力し、[保存]アイコンをクリックします。
外部ネットワークからメールサーバーへの接続を許可するため、スパム制御の設定を行います。
※この設定は/etc/mail/accessファイルに反映されます。
[Sendmailの設定]の[スパム制御]アイコンをクリックします。
・メールのソースから[ネットワーク]を選択し、接続元の外部ネットワークのIPアドレスを入力します。
・Match againstから[Connection information]を選択します。
[作成]アイコンをクリックします。
sendmailの設定ファイルを修正します。
初期状態では 127.0.0.1(自分自身)に対してのみ SMTPポート(25番)を開きます。メールを外部に送ることは可能ですが、メールを外部から受信することは出来ません。そのため、sendmail.mcファイルを修正します。
1. サーバーにSSH接続しルートユーザー権限にスイッチします。
2. /etc/mail/sendmail.mcファイルの116行目付近の記述を、viコマンド等にて以下のように修正することで外部からのメールを受信することが出来ます。
修正前
DAEMON_OPTIONS(`Port=smtp,Addr=127.0.0.1, Name=MTA')dnl
修正後
DAEMON_OPTIONS(`Port=smtp, Name=MTA')dnl
以下のコマンドを実行しsendmail.cfファイルの構築を行います。
#m4 /etc/mail/sendmail.mc > /etc/mail/sendmail.cf
※シェル操作の詳細な方法につきましては、ご案内しておりませんので関連書籍をご参照くださいますようお願いいたします。
これまでの設定をメールサーバーに反映するため、下記コマンドを実行しsendmailの再起動を実施します。
#/etc/rc.d/init.d/sendmail restart
メール受信サーバーを起動します。
※メール受信サーバーにdovecotを採用しているCentOS5における操作です。
dovecot以外のメール受信サーバーをご利用の場合は、関連書籍等をご参照ください。
1.サーバーにSSH接続しルートユーザー権限にスイッチします。
2.以下のコマンドを実行しメール受信サーバーを起動します。
#/etc/rc.d/init.d/dovecot start
サーバー起動にdovecotを自動起動させるため、以下のコマンドを実行します。
#/sbin/chkconfig dovecot on
自動起動が設定されているかを確認します。
# /sbin/chkconfig --list dovecot
dovecot 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off