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WebサイトとFTPサイトの作成

2-1 Webサイトの作成

Windows Server 2003でWebサイトをインターネット上に公開するにはIISを利用して、WebサイトとFTPサイトの作成を行ないます。本マニュアルでは、外部へ公開できるWebサイトを作成し、FTPクライアントソフトからWebサイトの公開ディレクトリへファイルをアップロードできるFTPサイトの作成までにいたる環境設定について説明します。

IISからWebサイトを作成します

インターネットインフォーメーションサービス(IIS)マネージャを起動します。

スタート>管理ツール>インターネットインフォメーションサービス(IIS)マネージャ

インターネットインフォメーションサービス(IIS)マネージャ

WEBサイトを右クリック→新規作成→Webサイト

Webサイト

「次へ」をクリックします。

次へ

任意のWebサイト名を入力し「次へ」をクリックします。

次へ

Webサイトの作成ウィザードで各項目を指定します。

  • IPアドレス:グローバルIPアドレスを指定します。
  • TCPポート:既定値の80を指定したままにします。
  • ホストヘッダー:ドメイン名を入力します。

Webサイトの作成ウィザード

Webサイトのホームディレクトリを指定します。「既定のWebサイト」のホームディレクトリがC:Inetpub のため、inetpub以下をホームディレクトリに指定することを推奨します。

ホームディレクトリを指定

「読み取り」と「参照」にチェックを入れ「次へ」をクリックします。
実行ファイルがない場合には、「ASPなどのスクリプトを実行する」にチェックを入れません。

「読み取り」と「参照」にチェックを入れ「次へ」

「完了」をクリックするとWebサイトが作成されます。

完了

外部インターネットからWebサイトを参照するには、WindowsファイアウォールでWebサーバー(TCP 80番ポート)を許可します。Windowsファイアウォールの設定方法をご参照ください。

デフォルトではDefault.htmを優先して表示します。アップロードしたindex.htmlをデフォルトで表示させる場合には、該当Webサイト>「プロパティ」>「ドキュメント」から設定を変更します。

ドキュメント

2-2 Webサイトの作成

FTPクライアントソフト(ffftp等)を用いてWebサイトのコンテンツディレクトリへファイルをアップロードするFTPユーザーとFTPサイトの設定方法です。

FTPユーザーの追加

コンピュータの管理からユーザーを追加します。

スタート>管理ツール>コンピュータの管理

コンピュータの管理

ユーザーを右クリック>新しいユーザー

新しいユーザー

ユーザー名、パスワード、パスワードの確認入力を記入し作成をクリックします。ここで入力したユーザ名、パスワードがそれぞれFTPサーバーのログイン情報になります。

また、「ユーザーは次回ログオン時にパスワードの変更が必要」にチェックをする場合にはここで設定したパスワードでログインできません。FTPサーバーへログインする際はパスワードの変更が必要になりますのでご注意ください。

ユーザーのパスワード変更手順は1-2の手順と同様になります。

項目ごとに記入

FTPサイトの作成

FTPは初期状態では起動していないので、サービスから起動します。

スタート>管理ツール>サービス

サービス

FTP Publishing Serviceを右クリック>開始
数秒ほどで起動します。

開始

また、サーバー起動時に自動的にFTPが起動するよう、スタートアップの種類を自動にします。

FTP Publishing Serviceを右クリック>プロパティ>全般タブ>スタートアップの種類より[自動]を選択>OK

プロパティ

OK

次にインターネットインフォメーションサービス(IIS)マネージャを起動し、既定のFTPサイトを開始します。開始しないとFTPクライアントからの接続ができません。

スタート>インターネットインフォメーションサービス(IIS)マネージャ

インターネットインフォメーションサービス(IIS)マネージャ

既定のFTPサイトを右クリック>開始

開始

次にFTPサイトを作成します。
既定のFTPサイトを右クリック>新規作成>仮想ディレクトリ

仮想ディレクトリ

仮想ディレクトリ作成ウィザードが開始されますので「次へ」をクリックします。

次へ

エイリアスは任意の名前を指定します。

エイリアスは任意の名前を指定

FTPサイトのコンテンツディレクトリーはIISでWEBサイトを作成したときに指定したコンテンツディレクトリを指定します。参照をクリックするとディレクトリーを指定できます。

コンテンツディレクトリを指定

「読み取り」「書き込み」にチェックします。「書き込み」にチェックをしないとFTPクライアントソフトでファイルのアップロードができません。

「読み取り」「書き込み」にチェック

最後に完了をクリックします。
以上で仮想ディレクトリの作成は完了です。

完了

FTPユーザーの権限設定

FTPユーザーの追加とFTPサイトの追加が終わりましたら、FTPユーザーがそのFTPサイトへFTP接続しファイルアップロードできるようにアクセス権限の設定を行います。

スタート>インターネットインフォメーションサービス(IIS)マネージャ>FTPサイトで追加した仮想ディレクトリを右クリック>アクセス許可

アクセス許可

追加をクリックします。

追加

詳細設定をクリックします。

詳細設定

今すぐ検索をクリックします。

今すぐ検索

該当のFTPユーザーを選択しOKをクリックします。

該当のFTPユーザーを選択

OKをクリックします。

OK

書き込みにチェックしOKをクリックします。

書き込みにチェック

FTPのPASVモード

PASVモードでFTPクライアントから接続するには、Windowsファイアーウォールで以下の設定を行います。

スタート>Windowsファイアーウォール

Windowsファイアーウォール

詳細設定タブをクリックし、ローカルエリア接続を選択したら設定をクリックします。。

設定

FTPサーバーにチェックが入っているか確認します。
チェックがない場合はチェックしてOKをクリックします。

OK

次に例外タブを選択し、プログラムの追加をクリックします。

プログラムの追加

参照をクリックしC:¥WINDOWS¥system32¥inetsrv¥inetinfo.exeを選択したらOKをクリックします。

参照をクリックしC:¥WINDOWS¥system32¥inetsrv¥inetinfo.exeを選択

例外タブに戻りプログラムおよびサービスにinetinfo.exeが追加されたこと、およびチェックがあることを確認しOKをクリックします。

OK

FTPクライアントソフトの設定

サーバー上でのユーザー、ディレクトリの設定が完了しましたら、FTPクライアントソフトよりFTPサーバーにアクセスします。FFFTPでのホスト設定は以下のようになります。

FFFTPでのホスト設定

  • ホスト名:サーバーのグローバルIPアドレス(もしくはホスト名)
  • ユーザー名:FTPユーザー名
  • パスワード:FTPユーザーのパスワード
  • ホストの初期フォルダ:/仮想ディレクトリ名

※C:€Inetpub€example.comをWebサイトのコンテンツディレクトリとして設定した際、「ホストの初期フォルダ」は、「/example.com」と指定します。

※FTPクライアントソフトの設定はサポート外となります。詳細は参考書籍・WEBサイトにてご確認ください。

2-3 サブディレクトリの作成

IISからサブディレクトリを作成する

IISから仮想サイトのホームディレクトリ以下に新たにディレクトリを作成することができます。

スタート>インターネットインフォメーションサービス(IIS)マネージャーを起動

インターネットインフォメーションサービス(IIS)マネージャーを起動

該当のWEBサイトを右クリック>エクスプローラ

エクスプローラ

右側の起動した新しい画面で右クリック>新規作成>フォルダ

フォルダ

「新しいフォルダ」が作成されるので任意の名前をつけます。

任意の名前をつける

サブディレクトリへのFTPアクセス

IISよりメインのWEBサイトへアクセスするユーザーにサブディレクトリへのアクセス権限を与えることで、FTPクライアントからファイルをアップロードすることができます。

Windows Sever 2003ではメインのWEBサイトで書き込み権限があるFTPユーザーにはサブディレクトリ作成時に書き込み権限が自動で割り振られるので、アクセス許可の設定の必要はありません。

2-4 仮想ディレクトリの作成

仮想ディレクトリを利用するとWebサイトのホームディレクトリ以外にディレクトリを作成しWebブラウザからアクセスすることが可能です。

仮想ディレクトリはホームディレクトリとは物理的に異なる位置にあるディレクトリをエイリアスとして設定することができます。

Webブラウザからはあたかも同じディレクトリにあるものとして扱うことができます。
例えば、testディレクトリを仮想ディレクトリとして設定しkasouをエイリアスとして設定します。
http://example.com/kasouへアクセスするとtestディレクトリ内のWebコンテンツを参照します。

例)

 
URL
パス
Webサイトのホームディレクトリ
http://example.com/
C:¥inetpub¥example.com
サブディレクトリ
http://example.com/sub/
C:¥inetpub¥example.com¥sub
仮想ディレクトリ
http://example.com/kasou
C:¥inetpub¥test

IISから仮想ディレクトリを作成する

インターネットインフォーメーションサービス(IIS)マネージャを起動

インターネットインフォーメーションサービス(IIS)マネージャ

Webサイト>該当Webサイトを右クリック>新規作成>仮想ディレクトリ

仮想ディレクトリの追加

仮想ディレクトリの作成ウィザードが開始されるので次へをクリックします。

次へ

エイリアスは仮想ディレクトリの作成時と同じエイリアス名を指定します。

エイリアス名を指定

仮想ディレクトリの対象になるフォルダを、ドライブ名から始まるフルパス形式で指定します。参照をクリックして指定することも可能です。

仮想ディレクトリの対象になるフォルダを、ドライブ名から始まるフルパス形式で指定

「読み取り」「書き込み」にチェックし、OKをクリックします。

「読み取り」「書き込み」にチェック

以上で仮想ディレクトリの作成は完了です。

完了

さらにFTPユーザーに対してアクセス許可の権限設定を行います。

インターネットインフォメーションサービス(IIS)マネージャ>該当の仮想ディレクトリを右クリック>アクセス許可

アクセス許可

さらにFTPユーザーに対してアクセス許可の権限設定を行います。

追加

詳細設定をクリックします。

詳細設定

今すぐ検索をクリックします。

今すぐ検索

検索結果から該当FTPユーザーを選択しOKをクリックします。

該当FTPユーザーを選択

OKをクリックします。

OK

「書き込み」にチェックしOKをクリックします。

「書き込み」にチェック


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