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メールサーバーの構築

3-1 POPサーバーの設定

Windows Server 2003には小規模なメール・システムを構築する場合に利用できるSMTP/POP3サービスが既に用意されています。これを利用すれば、ローカルで管理できる簡易的なメール・システムを容易に構築することが出来ます。

本マニュアルではPOP/SMTPサービスのインストールからドメインを利用してのメール送受信を行うまでの設定をご案内いたします。

Windows2003serverでは標準でPOPサービスがインストールされています。
以下の手順にてPOPサーバーの設定を行います。

スタート>サーバーの役割管理

サーバーの役割管理

メールサーバー(POP、SMTP)>このメールサーバーを管理する

このメールサーバーを管理する

POP3の画面が開いたら、新しいドメインをクリックしドメイン名を入力します。(ここではexample.comを設定します)

ドメイン名を入力

引き続きメールを受け取るメールボックス(ユーザー)を作成します。
POP3サービス内に先ほど作成したドメインが作成されていることを確認し、クリックします。
右ペインのメールボックスの追加をクリックしユーザー名と認証用のパスワードを入力します(ここではuser1という名前のユーザーを作成します)

ユーザー名と認証用のパスワードを入力

下記のメッセージが表示され正常にユーザーが追加されたことを確認します。

OK

これでユーザーが追加されuser1@example.comのドメインでメールを受信する準備が整いました。

Windowsファイアーウォールの設定を変更することでメールの受信が行えるようになります。

作成されたWindowsのユーザーは、デフォルトでは「POP3 Users」というグループにのみ属する状態になります。このグループはPOP3の認証およびメール・ボックスのアクセスにのみ利用されるグループでコンピュータにローカル・ログオンすることはできません。
作成されたユーザーは下記の方法で確認することも出来ます。

スタート>管理ツール>コンピュータの管理>ローカルユーザーとグループ>ユーザー

3-2 SMTPサーバーの設定

送信用のSMTPサーバーを設定します。SMTPサーバーの設定はIISマネージャから行います。
IISマネージャへは「スタート>管理ツール>インターネット インフォメーション マネージャ(IIS)」へと進みます。
IISマネージャから「既定のSMTP仮想サーバー」を右クリックしプロパティを開きます。

プロパティ

「アクセス」タブをクリックし、「認証」へ進みます。
「匿名アクセス」「統合Windows認証」のチェックボックスにチェックを入れOKをクリックします。

「匿名アクセス」「統合Windows認証」のチェックボックスにチェック

SMTPサービスを稼働させる場合「踏み台」として他人から利用されないよう注意する必要があります。Windows Server 2003のSMTPサービスは,デフォルトでは悪用されないような設定になっていますが、これらの設定は「SMTP仮想サーバーのプロパティ」から設定が可能です。

接続制限ボタン

SMTPサービスへの接続そのものを制限するための指定を行います。中継の制限機能は持ちません。

中継の制限ボタン

「中継の制限」では、中継を許可するIPアドレス群を指定します。ここで許可されたIPアドレス(単一のアドレスやアドレス範囲)もしくはドメイン名のコンピュータからSMTP接続すると、メールの中継が許可される。なおSMTPサービスへの接続そのものをIPアドレスで制限したい場合は、上の「接続制限」を使って制限します。

中継の制限

メールの運用状況に応じてメールの中継を許可するIPを設定します。
以上でメールサーバーの設定は完了となります。

メールの送受信を行うためには、Windowsファイアーウォールで適切なポートが開閉している必要があります。引き続きマニュアルで設定を行ってください。


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